2014年10月20日月曜日

TAGO-MAGO ご近所さん

日曜はランチがお休みです。
のんびり起きて、
噂の「おやつ神社」と
ご近所に出来た
TAGO-MAGOさんのアトリエ兼ショップに
お邪魔してきました。
アサンブレ・カンタから歩いて5分くらいの場所にある
服屋さんです。
かわいい服がたくさん


インドのスリッポン


こんな色に馴染みます

こんな可愛い刺繍テープも

お皿もいくつかあります。

入り口すぐの場所で
服作りをしていました。

2年くらい前から
時折見かけるエプロンが
すごく可愛くて、
どこのかなー?と
思っていたら、
それがTAGO-MAGOさんの
エプロンでした。

今年のイベントでやっと購入できて
愛用しています。
シンプルなデザインなのですが
たわみが絶妙で、
聞いたらやはりジャケット制作くらいの
時間がかかるとのこと。

ワンショルダーで肩がこらない!
すべて手作業で作られています。

毎週土曜日は池公園のオーガニックマーケットに
出店されてますよー。
TAGO-MAGOご夫妻もとっても素敵です。

ご近所さんになって嬉しいな、と。


TAGO-MAGOさんの服、
エスニックだけど
エスニック過ぎない、
バランスがちょうど良いかんじ。


ふだんエスニック系を着ない人でも

合わせやすいのではないかしら。

わたしは写真のガウン欲しいなー。

Facebookやブログも要チェックですよ!

https://ja-jp.facebook.com/pages/Tago-Mago/429953423768359


そうそう、その右2軒となりには
はなればなれ珈琲の焙煎所もありますよー。
良い香り。












2014年10月16日木曜日

土佐志民大学 1限目 2014/10/12 

先日の日曜日、
高知市で興味深い講演会があったので
参加してきました。






映画監督の安藤 桃子さん、


連続起業家の家入 一真さん、


プロブロガーのイケダ ハヤトさんの
 


鼎談です。




テーマは、この高知から未来をデザインする。






箇条書きですが、
自分自身の覚書のためにも
載せておきますね。
(桃子さんファンの妹のためにも。)
ニュアンスが違うところがあるかも
しれませんが、ご容赦ください。
主催者様の不都合がありましたら
コメント欄でご指摘をお願いいたします。












・安藤さん・
高知は外国
歴史的には政治犯の流刑地
ポルトガル、スペインぽい
高知はラテン










・家入さん・
東京に飽きてきた


地方 という言葉がいや


街がコピペ


世の中の言葉「地方創生」に違和感
血が通ってない
地方創生は個人の物語、
ひとりひとりの生き方のことだと思う










・安藤さん・
言葉の一般化で出来事が軽くなっている
個人のドラマをピックアップしたい


アイデンティティの模索
自分てなんだろう


留学していじめ
選べないもの、性別・国籍・親家族


女性が働いている高知独自の数値


女性も一緒に座って飲める皿鉢に驚いた


知恵(智慧?)を授ける役割があるから人間は長生き












・家入さん・
はちきんという言葉が好き




戦後から(世の中の)システムがアップデートしていない
(変化しているのに)家族の定義、モデルが変わっていない
事実婚を認める




(家入さんは)妻子と別居
(家入さんの)子の周りに大人がたくさんいる




(リバ邸について)
リバ邸には、はじかれた人たちが住む
(家入さんが)登校拒否をしたときに欲しかった場所を作っている
1人で家賃を払うために働いている人たちのため


家族の定義はない、家族と思えば家族










・イケダさん・
ホームレス問題
血縁だけで解決できない
広い意味での家族
ゆるいコミュニティをたくさん作る








・安藤さん・
20代死因の半分は自殺


リバ邸は救い
居場所が必要


高知はホームレスが少ない




生身の独りなら所在無いが、
テーブル・椅子・箱などあらば安心できる




別人格の人が一緒に暮らすのは、
基本的にしんどい




家族の中に他人が入るコミュニティで育った


親を他人の目を通して見ると、
別の見方が出来る




(津波に備えて)海側に人と山側の人のコミュニティを強化




高知のストリート(屋台)文化の延長で、
長期上映映画館 全国初








・イケダさん・
高知は医療システムを変えやすいと聞いた


介護入院が多いため医療費が高い


高知の介護インフラがおもしろくなりそうで期待








・安藤さん・
高知は東京で5年かかることが1年で作れる
10年かかることが3年


高知は話が早い、良い土壌がある
高知を良くしたいという思いが強い


70万人は東京一区と同じ規模






・イケダさん・
佐賀県の人は佐賀のことが好きじゃない、と
佐賀の人に聞いた
高知の人は高知のことが好き








・安藤さん・
高知の人は飽きやすいので、
エンタメを提供し続けないと








・家入さん・
仏教に興味があるのは(自分が)病んでるから


街が都市化されたので宗教が弱くなった


本能的に宗教を求めている


つながりを求めている




肩書のない場所を作る








・安藤さん・
(映像の)デジタルとアナログの違いは証明できるけど、
(アナログの)映画を残すために何をすればよいか
家入さんに聞きたい




・家入さん・
今はデジタルで簡単に作品が作れる
みんなが表現者になる


紙の本は高級嗜好品になる


本プラス体験、映画プラス体験など、
ものプラス体験で売る


ものを消費することは減っている


本物を知っていると偽物がわかる


内と外の差が激しい、
(今の人は)自分と関係ない世界は興味がない


本質を見誤らない




・イケダさん・
高知の人は地元のものを買う


高知の人は「高知」が共通言語


(イケダさんのブログも)読者と共通言語を持つようにしている








質問
「高知に来た理由は?」




・安藤さん・
高知に来たとき、自律神経が整った(笑)


・イケダさん・
高知のひとつの団体から、
高知の手土産を5人くらいにそれぞれもらい、
おもてなしの精神を感じた




質問
「どういう教育を作りたいか」


・家入さん・
「考えること」を重点的にできる学校
考えること、均一でない、マスゲームでない


私塾をやりたい
互いに学べる私塾




・安藤さん・
映画を見る目を養う教育


皆と一緒のことをさせない
個性はそれぞれ


死に近い老人と生に近い子どもを日本は大切にしていた
高知は老人に寄りすぎている
老人ホームと保育園を併設する




・家入さん・
若い人がお年寄りにタブレットを教える教室をしたい




・イケダさん・
学力が低いといわれている高知でも、
学力は補完できる ネットで調べたり、親が教えたり


山の中で、安い教育費で小中一貫校の取り組みがある




・安藤さん・
寺小屋システムを作りたい


ワークエクスペリエンス(仕事体験)する
社会勉強をしてから就職、仕事をする


学生を地域活動につっこんでいく


・家入さん・
もっと自分らしくありたいと若者は思っているが、
「ほんとうの自分」というのはないんだよ、と言う




質問
「高知で嫌な目にあったことはあるか」


・安藤さん・
都会に住む○○出身の○○代から○○代の男性は
ひねくれていて話すと腹が立つ
(一応伏字で。会場の皆さま、うなずく。)


(安藤さんは)高知は最先端だと思っている




・イケダさん・
高知の食事が美味しくて、東京で困る






質問
「高知でビジネスするなら」


・家入さん・
高知だからやる意味のあることをしたい
人には物語を作りなさいと言っている


はちきん・・・・をビジネスにできないかな~?




限界集落について


・イケダさん・
土佐町の南川というところに茶畑が荒れた土地がある、
そこに若者ひとりでも行けばそれだけで変わる
 
共同の別荘を作る
空き家をリノベーション




・家入さん・
あいつのためにやったら喜ぶかな?と
対象を具体的に思い浮かべることができるビジネス


↑(これすごく心に響きました・・・)






質問
「高知の課題は?」


・安藤さん・
高知県人のスイッチを入れる


高知県の人が高知の豊かさを分かっていない


発信するより大切なことは、
地元の人で楽しそうなものを作る
あそこ楽しそう!で集まってくる




・イケダさん・
LGBT・自殺・動物愛護・障がい者・ひきこもりなどの関連




・安藤さん・
高知は闇が深い分、その差で明るいと感じる


(精神疾患かなと思われる人が)暮らしに自然になじんでいる
(マイノリティの人々を)特別扱いしていない
受け入れられているから、カテゴライズしないほうがいいと思う








以上です。
あっという間の3時間弱。
おもしろかった~!!


安藤さんは一度お会いしたことがあり、
素敵な方だなと思っていました。
やっぱり素敵。そして安藤さん、とってもはちきんです!
共感できるところがいっぱいでした。
たぶん誰よりも光と影を知っている女性なのではないかしら。


安藤監督の映画「0.5ミリ」
http://www.05mm.ayapro.ne.jp/
城西公園の上映は10/24(金)~11/24(月)です。
10/25、10/26にはアサンブレも出店予定なので
ぜひお越しください!


家入さん!口数は少なかったですが、
後半にかけて出てくる言葉の数々がきらめいていました。
自分の足場固めて(物語を作る、表現されていました)
そこからどうするか、ですね。
早く本読んでみよう。
自由なのにナイーブな感じもツボでした。


イケダさんは今回モデレーターでした。
(モデレーター?なんだろう初めてきく言葉。
司会者のことなんですね。←今調べた。無知。)
高知について真剣に考えているのが伝わりました。
理路整然とした話し方の中に優しさを感じる方でした。


主催者あいさつと締めの言葉が
土佐山アカデミーの味噌作りで出会った東森さんでした。
おしゃれなスーツを着こなしていて、かっこよかったです!
味噌作り教室もさっそく開催されていたし、
とても行動力のある方で尊敬です!
これから二限目、三限目、四限目まで決まっています。
http://www.siminkaigi.com/tsu/


高知、どんどんおもしろいことが起きそうです。










































































2014年10月11日土曜日

今日は何の日、ふっふ〜♩(思いっきりテレビふうに)



本日10月10日は

どうでもいいと思いますが、

アサンブレ・カンタ夫妻の結婚記念日です。

どうでもいいと思いますが2周年です。

出会って3年も経ってない2人が夫婦だなんて、

なんか嘘みたいな話ですが

なんとか仲良くやってます。

今日、夫がふと

「今はうちの子どもが大変だからね。」

と言いました。


きょとんとするわたし。

子どもはいませんが。

「お店のことだよ。」

と笑う夫。

わたしはそのときハッとしました。

そう、このお店はわたしの子どもなのです。

オープンして1年は、

子どもの成長を第一に

自分のことより子どものこと。

そんな気持ちでした。

でもオープン2年目を迎えるころとなると

言うこと聞かない子ども。

(売り上げ上がらないとかね。
 これは経営者の責任です。)

育児ノイローゼなわたし。

子どものことより自分のこと。

子どもをほったらかし、

とにかく自由になりたい。

そんで旅に出たり。

でもやっと気がついたのです。

もし今この子がいなくなったら

わたしは一生後悔するでしょう。

もちろん

うまくいかなくなる日が来るかもしれません。

でも、

まだこの子のために

わたしは何もしてあげてない。

この子が皆様に愛されるために

わたしがやらなきゃいけないのに。

ほんとにひどい母親だったね。

わたしがこの子を大事にしないで、

だれが大事にするというのでしょうか。


わたしのバカバカバカ。

ごめんね。

と我が子に謝って、

結婚記念日の言葉に変えさせていただきます。

ご静聴どうもありがとうございました。



うちの子、なかなか良い子でしょ。

と親バカになるくらい、

もっともっとアサンブレ・カンタを

大切にしていきますね。


皆様どうぞ、うちの子と仲良くしてやってくださいませ。